【人間関係】たまにはストレスでイライラしてたって人間らしくていいじゃない
事がうまく運ばずストレスを感じる時は、
決まってイライラしています。
イライラしているのが、良くわかるのは人と話している時にすべてに否定的になることです。
だから、愚痴も増えるでしょう。
そんな自分が嫌いな時があります。
皆さんはイライラした時に、どう解消するでしょうか?
わたしの場合は、
ジムに行き運動したり、
好きな映画を観ておもいっきり笑ったり泣いたり、
イライラしていることが自分で気が付くことが出来ればすこしは解消できるようになりました。
でもそのストレス状態少しづつ収まり、
あとあとで冷静になった時に失敗してたりするのが、
『人間関係』ではないでしょうか?
- 感情的にキレてしまったり。
- ムカついて無視したり。
- 愚痴をいってしまったり。
解消した後に気が付き、
ああ、やってしまった。なんて思うことがあるのではないでしょうか?
その後の心持ちは、悲惨です。
悪気はなかったけど、感情のコントロールがきかずにやってしまった様々な失敗がわたしにはあります。みんなあると思います。
物事が上手く行かない時に限って、人間関係をも破壊してしまいます。
わたしの知人は、映画関係の仕事で期限にいつも追われていました。そして仕事の事で手が付かなくなると精神が情緒不安定になります。そして、女性とのお付き合いがことごとく上手く行きません。
その理由はいつも『仕事に集中、彼女そっちのけ』でした。
彼は、感情のコントロールがうまくできないと言っていましたが、
それはそれでいいのです。
怒りの感情を仏教では、『三毒』(強欲の貪(とん)怒りの瞋(じん)愚かさの痴(ち)と呼びこういった煩悩は、回避できない必ずしもみなが持っているのです。
- 自分の感情のコントロールがうまくいかず彼女と決別してしまったり。
- 親との喧嘩。
- 会社で上司と言い合い。
- 新しい企画の交渉が決裂。
怒りが抑えられなくて、やってしまった事。
でも、なんか人間らしい。
イライラして愚痴ってもいいじゃないですか。
喧嘩別れも相手を好きでいたからこそ、怒り苦しんだのです。
それこそが、人間であるのです。
こういう感情が一番人間らしく人に必要なものです。
受け入れていきましょう。
人間関係終わってしまったらそれはそうなる運命であった。
イライラしてしまって失敗してしまった事をいつまでも悩まず、
自分の一番人間らしい部分だとし、それを否定せずに受け入れてやってください。
感情のコントロールがうまくいかず人に迷惑をかけることが、『悪』であると教育を受けてきている日本文化では自分の感情をあらわにして人を傷つけて良いはずないというかもしれません。
しかし、その感情はすべての人間がもっているし、瞑想しようが、運動しようが、怒る感情がまったく”0”になくなることはありません。正直、回避不可能です。
それの人間らしい感情を『悪』とすることの方が不健全です。
人間は、怒りで人を傷つける事もあるし上手く行かないこともある。
自分自身を『悪者』にしないでください。
子供の頃、感情のままに生きていたことを思い出すと現在どのようにして感情の表現をすればいいのかを忘れてしまったと感じた事がありました。
大人になって、いろいろなしがらみの中、感情を抑えて生活しています。
もちろん『あっ、あの子かわいい』で痴漢しよっなどの強欲により犯罪を犯すことが良いといってるわけではありませんが、
人間は、そもそも感情があり、
それに対して起きた出来事を受け入れて行く事が大切なのです。
その起きてしまった『人間関係』の亀裂を受け入れられずに、自分のせいと思い苦しみそれによって命を落としたりする人もいます。
出来るだけ、悩まない。
出来るだけ、自分の感情を許す。
出来るだけ、泣いたり笑ったりする。
それが、人間であるのではないでしょうか?
愚痴、言ってもいいんですよ。
言いすぎてしまいそれで友達が離れても、それでいい。
相手に期待しすぎて、期待通りにしてくれなくて怒っちゃってもいいんです。
それで関係がこじれてもあなたのせいだけではない。
自分を正当化する必要はないですが、
悪者にする必要もないです。
人間どうしても、イライラするように出来ている。
無理にそれを抑制することで、『無意識』にストレスをさらに増大させます。
そして気が付かない間に、それが大きくなりメンタルがやられてしまいます。
鬱にもなりかねません。
感情に素直になり、
生活をするようにしましょう。
人間が人間らしく生きる事は、許されていいはずです。
『人間関係』が悪くなるのを極端に恐れてしまい、自己放棄するようになるぐらいならいっそ関係が終わった方がいいのです。
たまにはストレスでイライラしてたって人間らしくていいじゃない
最終的に、
自分の感情に正直に生きることが、人生を楽しくする秘訣でもあります。
ただし、そこに『人間関係』が入り込むと抑制されます。
親の厳しいしつけもそう。
彼氏彼女の執着もそう。
友達、職場など人間関係。
すべてです。
相手を尊敬はしても、彼らの『言うことを聞く』だけが人生ではありません。
もっと自分に感情に正直に生きた方が、人生を自分の軸で生きていけます。
ムカついたら怒って、
悲しかったら泣いて、
面白いことがあったら笑う。
そんな生活が、人間らしいのではないでしょうか?
悩まないで、受け入れていきましょう。
きっと自分を好きになることが出来るはずです。
禅人