ロサンゼルスでの部屋探し体験談 ルームシェアと不動産屋で家を借りる方法
たまたまわたしの知り合いが、
ルームシェア出来る知り合いがいないか?と尋ねてきました。
結構、ひどいルームメイトだったようで出てもらうようにお願いし新しく入居してくれる人を探しているようでした。
ルームメイト、
世の中にはいろんな人いますから、外すととんでもないことになったりします。
しかしながら、LAで住むのは全く楽ではありません。
賃貸の価格が、恐ろしく高い。
購入するとなると、もう億を超えてしまいます。
ルームシェアしないで生きていけないくらいの物価高騰が続いておりますので、
今回の記事で、ロサンゼルスでの部屋探し体験談とルームシェア、不動産屋で家を借りる方法をご紹介していきたいと思います。
この記事は、
- アメリカでルームシェアを検討している方。
- ルームシェアが出来る人を探す方法を知りたい方。
- 不動産屋で部屋をアメリカで借りる方法を知りたい方。
に、向けた記事になります。
初めに、LAやNew Yorkなどの大都市は決まって家賃が高いです。
わたしが渡米したばかりの頃と比べると、天国か地獄かくらいの差があります。(2023年現在)
現在、わたし自身も2bedで探していますが、
Los Angeles 市内で探すと、大体$2500~$3500くらいが相場になります。
正直一人で借りるとなると、まともなご飯が食べられなくなるくらい家賃が高いです。
そこで必要となってくるのが、
一緒に環境をシェアして家賃を出しあう為の『ルームメイト』が必要になります。
一番手っ取り早いのは、友達に誰かいないか聞いてみてすぐに入れる人が見つかればいいのですが、なかなかそんなにうまくいきませんよね?
アメリカで日本人のルームメイト、またはルームシェア場所を探したい場合は、
『びびなび』に投稿しましょう。
びびなびの公式サイト:https://losangeles.vivinavi.com/re/
びびなびは、比較的安心して住む場所も住んでくれる相手も探しやすいです。
わたしの体験談は、
びびなびで3か所くらい、引っ越しを繰り返しました。
ほとんどがトーランス近辺で日本人のオーナーさんのお家でのルームシェアでした。
基本的には、まったく問題がなく過ごす事が出来ました。
しかし、日本人オーナーさんで注意が必要と言えば一つあります。
ルームシェアなのでこちらが割と立場が弱い事いいことに、足元を見てくる大家さんがいます。
そして住始めたあとから料金を変えたり、トイレットペーパーなどみんなで使っている日用品の請求をされたことがあります。
しっかりと初めに話合いをして日用雑貨品に関しては、家賃に含まれていると話していても突然変えていたり、オーナーの気分ではかなり理不尽な請求をしてきたりします。
初めに良いオーナーと思ってもあらかじめ口約束だけでなく、
個人用にサインをもらうなどして、初めに予防策を自らしておいた方がいいでしょう。
わたしの体験談では、
初めトイレットペーパーは月の支払いに含まれると言われていましたが、それをいつしか請求され始めました。
もちろん入居前の契約時と言ってることが違うので、
その旨を伝えてもオーナー(かなり変わり者)との関係性を修復は出来ず、部屋を出る事を余儀なくされました。
なので、ルームシェア。
なかなかかっちりしたくない方も多いかもしれませんが、
契約書を自分で作り、
初めにサインをもらいましょう。
それでも、相手(大家さん)がサインしない場合は、別のところにした方が無難です。
アメリカには、マジで変な日本人たくさんいますので注意です。
※同じ言葉を話すことで、信用性を裏にだましてくる輩たちが多く存在するのは、事実です。
わたしは、ルームメイトを逆に募集もしたことがあります。
基本友達の紹介でしたが、それでも見つからない時は、『びびなび』に投稿してルームメイトを探しました。
大体、メールのリスポンスの仕方で判断します。
家を見に来た時に、良い人かどうかを最終的に判断するようにしています。
要するにその人が良いルームメイトかどうか注意する点は、
1.リスポンスが誠実的であるかどうか。
遅かったり、急に予定変更したりする人が多い中、そういうのがまったくない方も中にはいらっしゃいます。
2. 来て早々自分の事しか考えていないと分かる人。
これは、同じ建物に住むのである程度謙虚なふるまいをしてくる人が良いでしょう。わたしわたし言っている方たちは、やめておきましょう。
あとで、後悔します。
そういう基本的な誠実性で、入居者を選んでいていました。
それにより2年間くらい全く変な人や家賃を滞納するような人には、あたりませんでしたのでご参考までに。
年齢も多少は、関係するかもですが、一番は人間性ですね。
若くてもかなりしっかりしていた方もいらっしゃいましたし、逆に歳を割と取っている方なのに礼儀がなっていない人もいました。
椅子を壊してしまってもなお修理代を払わないような感じの人もいました。
間違ったルームメイトを選ぶと起こる悲劇は(友達のルームメイト話から)
- キッチンを占領する。(4時間くらい、、)
- 共有の場でも使用後に掃除をしない。(髭があちこちに散乱している)
- 音楽が夜でもうるさい。(深夜以降も気にせず爆音)
- 料理の匂いを充満させ、換気などしないので寝室に入ってくる。
などなど。
イラつく事がたくさん生まれます。
注意して直してくれればいいですが、そういった教養のない人も稀にいます。
ルームメイトが常にいい人とは、限りませんが初めに基本的な事が出来る人に変な人はいませんので、メールを受ける段階から意識してみるといいかもしれません。
びびなび以外では、
craigslistでのルームシャア探しが基本です。
日本語版公式サイト:https://losangeles.craigslist.org/?lang=ja
このサイトは、海外の方の投稿が多いので英語環境でルームシェア相手を探している人におすすめのサイトです。
ただし、注意が必要なのは、変な大家も多いところです。
女性は特に気を付けて、家やお部屋を見に行く事を強くお勧めします。
友達についてきてもらったりすると良いでしょう。
海外の人たちとのルームシェアは、楽しいこともありますが、めんどくさいことに巻き込まれたりすることがあります。
わたしの体験談では、
ルームメイトと当時の彼の彼女とのいざこざで、
深夜2時に警察がやってきたこともありました。
彼らの喧嘩は日常茶飯事で、常にドアを閉める際のスラム音で起こされたりしていました。
英語を話せる環境は、いいとしても安全でなければ、楽しく過ごすことが出来ないでしょう。
ルームメイト、時に素晴らしい話相手になってくれる友のような存在でもありますが、
急に敵となる可能性も大いにあります。
疲れている時に話に付き合わされたり、まったく掃除やかたずけのしない相手と住む事になるとストレスが大きく増大する事でしょう。
しかしながら、家賃が大幅に抑えることが出来るので、
ルームシェア、ルームメイト探しの仕方は知っておいて損はしないでしょう。
最後に、
一人で賃貸の部屋を探す場合は不動産屋に行って賃貸契約する必要があります。
わたしの経験では、『Apartment.com』『Zillow』『Redfin』などのアプリから目ぼしい賃貸物件を探します。
そのアプリから連絡を入れると、
大抵どこかの Realtor(不動産屋)が大家さんと提携を組んでいることが多いです。
その不動産に行き、鍵を受け取り物件を見に行って、良ければ入居という流れになります。
もし、まだ一度も自分で賃貸物件を借りた事がない方には、注意がいくつかあります。
基本的に必要とされるものは、
- クレジットスコア(700以上)
- 収入証明(家賃の支払いが出来るくらいの収入があるか否か)
- 家賃1、2カ月分のデポジット(退室の際に、修理代などにあてられるもの。返ってこない場合もあり)
- 家賃1カ月分。
- 契約書にサイン。
です。
一つは、クレジットスコア(700以上)がないとまず借りることが非常に難しくなります。
アメリカのクレジットスコアってなに?スコアが低いと出てくる問題と爆上げの方法とは
上記の別記事にて、アメリカのクレジットスコアの説明をしています。良ければご参考までに読んでみてもいいかもしれません。
わたしも初めに不動産屋に行って家探しした時は、
クレジットスコアがなくていろいろな物件を見ましたが貸してくれませんでした。
マジで大変苦労しました。
差別かくらい思いました。そのぐらい、不動産屋にあしらわれました。
そういった場合でもなんとか借りることにこぎつけたのは、最終的に、
大事になるのが現金を持っているかどうか、です。
あるリアターで、初めの入居にかかる経費(大体1か月分のデポジットと初めの月の家賃)と契約期間約1年間の住んでも問題ないと思われる銀行残高証明があれば借りる事も可能です。
わたしは、クレジットスコアの代わりに銀行の残高証明で支払いが出来る事を大家さんに証明し賃貸に成功しました。
今では、一人で長い間賃貸している経歴も、クレジットスコアもあるので引っ越しの際にはまったく困ることはないのですが、はじめての方はここを知っておくといいと思います。
あとは、不動産屋においてやさしいところもあるので、大家さんと話してくれたりして協力してくれたりする担当の方もいますので、
一人暮らしがしたい方は、あきらめずに探してみるのも良いでしょう。
ルームシェア、自分で賃貸物件を探す、双方にメリットデメリットはありますが、
自分に合ったライフスタイルをおくれるといいですね。
入居が決まってから引っ越しをしますが、その時に自分でガス、電気、wifiの契約をしなければいけません。※不動産屋さんや大家さんはしてくれません。
水道やゴミに関しては、
大抵大家さん持ちのところが多いので契約は住んでおり、引っ越しと同時に使用できます。
しかし、ガスが出ないとお湯が出ません。電気ないとwifiも使用できないし大変です。
Los Angeles で、電気を開設するのは、Edison です。
SCEの公式サイト:https://www.sce.com/
下記のUrlから、電話先をゲットして聞けばすぐに登録を開始してくれます。
支払い方法も月々にでき、銀行口座から自動引き落としも出来ます。
わたしは、電話し住所を伝えemail を登録。
そして、オンラインから支払いしていましたが、途中で自動引き落としにしています。
次に、ガスを開けなければいけません。
Los Angeles のガスは、Socal Gas です。
Socal Gas 公式ページ:https://www.socalgas.com/
上記のUrlからでも住所登録できると思います。わたしは、面倒なので電話してガイダンスを受けながら登録し、支払い方法も設定しました。
すぐに使えるようになります。
あとは、ガスキッチンの栓を開ければ、料理も出来るようになります。
最後に、WifiですがLAでは、AT&Tかspectrum が支流です。
At&t 公式サイト:https://www.att.com/internet/
spectrum公式サイト:https://official.spectrum.com/
個人的には、料金は同じくらいです。12カ月経つと割引サービスが終了になることが多いので、面倒ですが、At&t→Spectrum→At&tのように毎回変えてます。
$50(1か月)が,
$70(12カ月後)くらい上がったりしますので、他のwifiキャリアに変えながら良いディールを自分で値上がりと同時に調べる事をお勧めします。
この情報を知らないと、12カ月たった後に割引なしの値段のフル料金を取られながら生活することになります。値段が上がってることも伝えてこないので、銀行残高やステイトメントをチェックしたりする習慣がない方は、覚えておいて損はしないでしょう。
登録の仕方は、まず電話して料金を聞いて彼らがその住所で以前wifiが通っていたかを調べます。そして、もし回線が開いていたらすぐにモデムなどを送ってすぐに使えます。
もし、回線が開いていない建物であれば、エンジニアの方のアポを取り、wifi回線を開いてもらいましょう。
とても簡単です。
彼らは、日本人でないことの方が多いので、土足でうちに上がってきます。
もしビニール袋などを二袋用意しておけば、
彼らにお願いしてそのビニールを履いてもらうようにお願いできます。
わたしは、床を汚したくなかったので、靴を脱ぐのは嫌がるので、ビニールを履いてもらうようそうお願いしています。
この電気、ガス、wifiはめんどくさいですが、一回やって終われば長らくしなくていいのでパッと初日にやってしまいましょう。
ルームメイトがいない空間で、
好きな時間に好きな事が出来る一人暮らしも魅力的ですよね。
しかし、やはり予算と自分の住みやすいスタイルを選んで、LA生活を楽しんで頂ければ幸いです。
以上になります。
個人的に、ルームメイトがいた時も楽しかったですが、一人暮らししている今が良いですね。
ちょっと近所さんがうるさくて寝れなかったりすることはありますが、
警察騒動やルームメイトとのいざこざがないだけでまだマシとしています。
この記事が何か参考になってくれれば幸いです。
読んで頂きありがとうございます。
禅人