英語が苦手な日本人が現地の人と会話が出来るまで成長した方法と対策 | Sroute66

英語が苦手な日本人が現地の人と会話が出来るまで成長した方法と対策

英語を覚えるのは、一筋縄ではいきません。

勉強で良い点数をとっていても、英会話になるといきなり上手く行かないなんてことありませんか?

たまにユーチューブなどで英語で外国の方にインタビューしてみるなどの動画を見た事がありますが、

昔に比べて多くの方が英語での会話を多くの方が出来るようになったと感じています。

しかし、

海外に出てくる日本人の方の中で話し方や英語事態は知っているものの、現地の人との会話が苦手という方が多いです。

特にわたしのように30代くらいにもなると言語習得もそうですが、

間違えたら恥ずかしい自分の立場など考えてしまい、なかなか会話が出来なかった時期もありました。

それによりかなりの年月を経て、やっとこある程度を理解が出来るようになりました。

その英語が苦手な日本人のわたしが、現地の人と会話が出来るまで成長した方法と対策をシェアできれば何かのヒントになるのではと思いました。

そこで今回は、

自分のアメリカに来てからいままででしてきたたくさんの失敗と、

海外移住した経験の中で、

英会話の苦手意識を払拭させるための方法と習得に必要なことなどを記事で説明していきたいと思います。

この記事は、

  • 英語を話す時に緊張する方。特に現地の人たちと会話が苦手という方。
  • 上手く話そうと知る癖があり、言いたいこと言わずに黙り込んでしまう方。
  • 海外に住みながら、英語習得のコツを知りたい方。

に、向けた記事になります。

初めに英語をある程度知ってくると逆に話せなくなっている方、良くいらっしゃいます。

英語が理解している、上手い人ほど失敗したくないという気持ちが生まれるのでしょう。

わたしの知り合いでも、英語が上手に話せる人ほど会話で失敗したくない思い強いのかいつも静かにしています。

その逆の何も知らなかった私はへたくそな英語で間違えながらも会話をしていました。

しかしとはいっても初めの頃のわたしも、まったく話せなかったので英語を避けていました。

27歳の時に来たので、周りは皆若者ばかり。

Los Angeles の初めての家は、ドミトリー(寮)でフランス出身やタイ、チェコからもいろいろな国の方たちが一緒に住んでいました。

もちろん、日本人もたくさん住んでいました。

なので、海外の方と話すのが怖く、英語も間違えるのが恥ずかしかった為、初めはまったく話しませんでした。

しかも、人の目を気にするわたしは、自分から英語で会話する勇気がもてませんでした。

日本人とばかり話していたので、英語が伸びるはずもありません。しかもその中にいると居心地もいいし、楽ちんでした。

それがいつしか間違えてもいいやと話すようになった一番のきっかけは、

  • 話したいと思ったからです。

話したいと思ったきっかけは、

アメリカ人との交流でした。

寮をでて、

ルームメイト(日本人の)を探して別のコンドミニアムに引っ越してから隣人のアメリカ人とバーなどに行くようになりました。それが、変わったきっかけです。

この人たちと交流をしたい。

英語を理解したい。

それから、良くアメリカ人と交流するイベントなどにも参加しました。

きっと、なにか英語でこの人と話したい!という気持ちがない人が、話せるようにはならないし、そういう方が海外には多いのです。

母国語でいいや、それでも生きていけるから英語をはなさなくてもいいやと思っているとずっと伸びません。

たぶん、英会話を取得したい人は、

英語を話したいだろうしこの点では、大丈夫なのではないでしょうか?

もしなんで英語を話したいか分からないという人は、それを明確にするとモチベーションに繋がります。

わたしの場合は、多少覚えてきたときに相手に伝わるようになってきてうれしくて話すようになりました。

その後は、いろいろな海外から来た人たちと遊ぶようになり、

アメリカに1年くらいか経ったころに現地でアメリカ人の彼女が出来たのでそれで更に自信が付きました。

もう一つ英会話で必要な事は、

人にどう思われようが関係ないという、

図太い心をまず持つこと。

これは、母国語でもそうです。

実際に日本語でも以前ごもったりすることがありました。

言葉を知っているのに会話で言いたいことが言えないのは、相手にどう思われるのかを気にしすぎているからです。

気持ちの整理をするのが、日本人にとってはすごく難しいんですが、海外で人とのコミュニケーションする上ではかなり大事です。

しかし本当のところは、相手に対して自分の言いたい事を伝えるのがまず礼儀であるのでわかる単語を組み合わせてでも意思を伝えることです。あとは相手があなたの英語をどう思うかを気にしないようにする。

この二つがないと、海外で全く英語が話せない方が話せるようになるにはかなりの時間がかかると思います。

わたしもこの二つを持ち合わせていなかった為、遅れました。

もし相手に『英語がこの人できないんだ』と思われても関係ない!の気持ちを整えましたらやっと英会話習得にむけた次の段階に行けます。

正直、まわりの人はわたしの英語力をそこまで気にしている人はいなかったです。

一番、気にしているのはわたし自身でした。

しかし場合により、日本人同士内ではあの人上手い、あの人へたくそなどと噂をする人たちもいるかもしれません。

もし、そういったことが気になるようであれば、英語を話す時は英語圏の方とだけ話すような環境づくりをすることで、より他の人があなたの英語をどう思っているのかを気にしなくて済みます。

『英語話したい!』

『わたしの英語をどう思われてもいい!』

という気持ちの整理がついてからは、

たくさんの人と会話することでどんどん慣れていきます。

習得の秘訣は、

  • とにかく知っている単語を並べる。文法間違えてもいい。(重要)
  • 友達を作って会話をネイティブとする。
  • 英語を声に出してみる機会を増やす。(一人英会話やドラマや映画を観て、フレーズを朗読する)
  • Duolingoを取り入れる。

単語だけでもそれはそれで伝わるので、

まずその相手に『わたしの英語でも伝わる』という感覚を手に入れる必要があります。

冒頭で申し上げました通り、

わたしは初めまったく英語話せませんでした。

なので半年くらいは、ほとんど会話に参加できずに常に日本人のグループといました。

それも、単語を知っていても文法を間違えるのが恥ずかしくて英語を使って会話しようとしなかったのが原因でした。

とにかく文法は置いておいて、

知っている単語をすべて使い会話する事で、相手に伝わるという経験を積んでいくしかありません。

文法は、アメリカ人でもかなり間違って使っている人もいます。

正しい文法はありますが、会話の際に正しい話し方なんてのはないのです。

もし、相手がそれで分からないようであれば、スマートフォンで辞書や翻訳機などを使用して伝える努力をしてみましょう。

嫌なやつでなければ、こころよく受け入れてくれます。

たまにいやなやつもいますが、それもそれです。

言語学習してますので間違って当たり前。

小さい事は気にしない、気にしない。

図太い心でいきましょう。

そして、友達を作ると一気に英会話を上達させることが出来ます。

これは、どんな言葉であってもそうですよね。

ネイティブスピーカーの話すスピードになれれば、他のドラマや映画でもどんどん聞き取れるようになっていきます。

その後、慣れてきて訪れるのがスランプ期。

これは、英語習得のあるあるではないでしょうか?少し出来るとへまできなくなるってやつです。

なので英語がある程度知っているのに会話になると静かになってしまう方は、

ひとり英会話をしてみたり(車運転している時に考えていることを英語で声にしてだしたり)、毎日ちょっとでもいいから練習するのがおすすめです。

15分くらいとか。

やり方は、テレビ番組で有名なフレンズのフレーズを真似して声に出して朗読してみたり、英語の本を声を出して朗読してみたりを毎日コツコツ続けると必ずといっていいほどすらすら英語が出てくるようになります。

ここが、彼女いなくても友達がいなくても英語の会話力を伸ばすことが出来る秘策です。

いわゆる、独り言ですね。

これは、反復ですることにより、脳に『自分は英語を話せるんだ』とインプットさせることが出来るからです。

反復練習したことは、必ず役に立ちます。

今ではDuolingoというアプリもお勧めです。(2022年現在)これを英語勉強に使うのもいいでしょう。

文法に沿って声を出して回答する問題なども出てくるので、会話の為の発音も学べますし、必要な単語もたくさん学ぶことが出来ます。

わたしは、現在スペイン語を勉強中です。

Duolingo 公式サイト:https://www.duolingo.com/

やはり、単純に話している機会が少ないと英会話は上達しません。

これは、どのことにも言えるのではないでしょうか?

楽器やスポーツなんかもそうですね。

長い間、会話していないと上手く人と話せなくなります。

しかし、この上手くが必要ないのです。上手く話そうとしなくてもいいのです。

彼女と別れた後、全然英語を話す機会が減った為、下手になっているのではと感じていました。

それによりどうにか上手く話そうとした結果、

自分自身で、かなりへたくそだなと自己否定をしてしまい、

英語を話すこと嫌になった経験がありますので、これは間違いないでしょう。

日本語などの母国語にこのスランプがないのは、すでに反復練習がかなりの量をやってこなしてきているので英語よりも問題なくその不慣れに対処出来ているだけです。

なのでここも上手く話そうとせずに、数をこなすこと。

それで自信が戻り、また話せるようになります。

急に明日から話せるようにはなりませんし、一番必要なのは経験と努力になります。

よく3か月で英語が話せるようになります!のようなYoutube や情報がいろんなところに宣伝広告としてちりばめられています。

しかしそれは、間違いなくそれは難しいでしょう。

人間は同じだけの時間が与えられています。

少しづつでも毎日続けることで何事も習得を可能にします。

是非とも、

毎日やれる時間英語にふれる時間に当て、少しでも英会話になれて行く事を可能にして頂ければ海外生活間違いなく楽しくなりますよ。

わたしは、自分からいろんな人へ話しかけれるようになってから、人生が変わりました。

言語習得は、技術です。

あきらめずに続ければ必ず良い結果は出ます。

わたしも更なる上達を目指して声に出して朗読を続けて行きたいと思います。

何かこの記事が英語習得に役立って頂ければ幸いです。

読んで頂きありがとうございます。

禅人

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