なにごとも続かない、あきらめることが多い人 その原因と目標を立てるにはどうしたらいいのか?
目標の立て方は人それぞれであると思いますが、
私流の立て方を今回は、シェアしていきたいと思います。
この記事は、
- 目標の立て方が分からない方。
- 目標を立ててもすぐ挫折してしまう方。
- 物事を続けられなくて悩んでいる方。
に、向けた記事になります。
初めに、目標とは自分にとってどんなものであるのかを考える必要があります。
しかも、かなり深くまで。
本気の目標設定は、人生を変えること可能にするパワーがあります。
しかもそれを立てるの容易ではないし、自分自身のことが良くわかっていないとこの目標を立てたところですぐに変更してしまい、続きません。
しかし、実はその目標に向かい続けることでしか本当の自分を知ることはできません。
無論、目標を変更してみた結果よかっかりすることもあるのでそれはそれで考えて頂きたいのですが、この記事は続けることに焦点を当てています。
自分がどうなりたいのかを明確にすること。
これ以外と子供の頃出来ているんです。
こうなりたい、ああしたい、と思った事を実現してきませんでしたか?
大人になっていろいろな情報を簡単に手に入れることが出来るようになった為、目移りもするし、他が良く見えたり、この選択が間違っているのではないのか?と困惑することが増えました。
まずは、子供の頃を思い出してみましょう。
中学か高校生くらいから世の中の尺で、いろいろと決められるようになるので抑制され始めます。行きたい大学や、高校は自分なりに最善を尽くしたとがんばっても成績が合わずに希望の高校にいけなかったりしますよね?
そして、初めての挫折を経験し、別の少し低い学力の高校に入学を決めます。
もしかすると、もうすでにその頃は自分の意思が弱まり、どこでもいいかな?なんて思ってしまっているかもしれません。
なので、高校や中学の頃よりももっともっと前にあなた自身が『これしたい!』思って、とにかくはやくやりたくないこと(授業だったり、家事手伝いとか)を終わらせて、
やっていたことをしていた、続けていたことを思い出すようにするのです。
わたしの場合は、ビデオゲームでした。
学校から一刻も早く、かえってスライムを倒したい。
後は、ドラゴンボールのような4コマ漫画みたいなのも描いていました。
このわたしのしたい事を思いっきりしていた時は、目標が明確でした。
他にブレる事もなく、ただひたすらスライムを倒したいのです。2時間ぶっ続け、ご飯も食べずに、丸一日していたこともありました。
そう、これが当時の本当にわたしの目標であったこと。
なんだそんな簡単な目標なら、楽しく出来ると思う人いるかもしれませんが、たとえそれが東大合格などの難しい目標になったとしても同じ気持ちで臨むんです。
なぜ、それができなくなったのかが、問題です。
子供の頃そのゲームってそんな簡単でしたでしょうか?
かなり時間も使って、楽しいから丸一日かけて、プレイヤーを強くしてラスボスも倒せるのです。今思えば簡単と思えるのですが、それは結果がもうわかっているし、今は過去に出来た事であるから、簡単だったと解釈しているだけにすぎません。
問題なのは、課題が難しい事よりも夢中になれていないことです。
そんな本気で夢中になれることが、大人になると減ります。
というよりかは、わかりずらくなります。
余計な誘惑がたくさんありますから、他のことに気を取られます。
そして、やめてしまうのです。そこに対しての可能性を自分で信じる力を失い、他でもいいかなと思います。
これは、まだ見ぬ結果に囚われているからです。未来なんてどうなる分からないのに自分の実力をもう決めてしまっています。これでは、楽しくなりようがありません。
難しすぎて結果が出せない、先の結果を考えると無理なので、楽しくもならない。
結果が出ないものすべては、時間の無駄と考えてしまいます。
好きな人を思い続けることも、夢である仕事をあきらめないことも、趣味や運動などを続けることなど、すべてのことにいえるでしょう。
例えば、恋愛の豆知識でよくいうのが、一人のお相手を追うな。と、あります。複数と遊んで自分の感情を散らして相手の興味を引くこと。かなり、理にかなっています。人間は、物理的に追うと離れるものです。
自分も女性に追われると引きますので、それはとても共感できます。好きな人であれば引きませんが。
しかし、方法論は間違っていないにしても、せっかくの自分の一本筋の通ったその大きな気持ちや情熱を自分自ら散らしてしまうことが、本当に自分にとっていいことであるか疑問になりました。
別に相手に結果好かれなくても、セックスやキス、抱き合い、愛情表現を出来ないだけで、わたしの中にはすでにその大きな愛があります。それだけでも有難いことであるし、生きる活力ももらえている、そう思えるようになると結果があくまでもすべてではないのです。
もちろん上手くはいってほしいと、それはみんな思います。
しかし、その気持ちになれる相手がいるだけで大変幸せなことでもあることに気が付かず、他の誰かに気持ちを置こうとする。それでは、あなたが本当に情熱を感じ、喜びを与えれる相手と一生合わないと言っているようなものです。
自分の感情の動きを観察することが出来ません。
それをこの現代社会では、あたりまえになってしまいました。しかも、当たり前のように。その事にほとんどの人が、気が付きもしません。
恋愛で例えましたが、
趣味や仕事でも同じことが言えます。
本当に自分がしたい事があるのにそれをやり続けることが出来なくなります。
なぜかは、先ほども言ったように、先に結果を考え楽しめないからです。
好きな人に振り向いてもらえない、新しい仕事を続けているけどお金が入ってこない、筋トレ始めたけどなかなか痩せない、などなど結果が出ないことに執着します。
その為、実際に目標に向かってしている行動自体を素晴らしいこととは思えなくなります。
他の誰かや何かに理解されないとダメ、結果が伴わないと悪いことなのでしょうか?
子供の頃は、
みんなとサッカーボール蹴っている時が、最高だった。
漫画を描いている時が、一番楽しかった。
スライムを覚えたてのメラを使用し、戦っている時、そのプレイ中が一番だった。
そして覚えているのが、
ドラゴンクエストのエンディング。
サッカーの試合後。
漫画を描き終えた時。
その時、達成感はありますがそれで終わりです。
プレイ中の楽しかった瞬間に比べたら天と地のごとくです。
何が言いたいのかというと、
結果なんかよりも、プレイ中が最高ってことです。
これをまず感じれるようにするのです。
そのものごとをやっている時に楽しいと思う事。
それは、イコール自分自身の現状を今の気持ちを理解するということです。現状の自分が、どういう感情をもって、そのことに取り組んでいるのかを明確にします。楽しいのか、つまらないのか、本当はどうしたいのか、など。
ここに注意が行くようになると、目標を立てる為に役立つ情報になります。ネットからではなく、社会基準でもない、あなたの内面からくる本当の情報です。
もしも、あなたが今目標として続けていることが子供の頃のような熱い気持ちや楽しさを感じないようであればその目標は間違いかもしれません。
すごく単純です。
外界の情報に惑わされているうちは、本当の目標は見えません。
それは、あなたの内側にありそれを知らなければ目標の立てようがないのです。
深層心理がその目標を求めているのに、あなたが別の情報を元に別の目標を立てたところで人生は楽しくならないし、それこそ結果やめたり、諦めたりするのでしょう。
これは、好きな人、好きな仕事、好きな趣味すべてにおいてです。外界の情報でなく彼らがどうだとかは目標を立てる時には関係なく、自分自身が彼女彼氏に対して、その仕事に対して、その趣味に対してどう思うのか、どう感じているかが一番重要なのです。
あきらめたり、やめたりするのが必要な時は、本気でない時です。
本気の時にあきらめてしまっては、それこそ人生を棒に振るようなものです。
まとめると、
- 目標を立てても続かないのは、本当にしたいことやまだ自分のことを知らない。
- 自分の実力を続けてもいないのに勝手に決めない。
- 悪い未来は想像しない、いい未来を創造する。
- 結果に集中せずに、プレイ中を楽しむ。
- 外界の情報に惑わされずに、自分の内になる気持ちや感情に集中する。(感じる)
- プレイ中を楽しめることが、あなたの本当の目標になる。
今一度、心に聞いて見て下さい。
本当になりたい自分。
目標とする自分自身の姿を想像し、今のこのプレイ中を楽しむのです。
結果に囚われている世界では、世の中すべての願いは叶いません。
でも結果だけに囚われていなければ、もうすでに願いは叶っています。
内なう思いに気が付くことで目標必ず立てることが出来ると思います。自分を信じて、まっすぐにその目標を謳歌して見て下さい。
そんな一瞬一瞬があなたにとって最高の人生を作り上げることでしょう。
読んで頂きありがとうございます。
禅人