めんどくさい人
よく友達と話しをしていてどんなタイプの女性が好きかと聞かれると、
『めんどくさい人かな。』
と答えていました。
というのも、
いつもめんどくさい女性ばかり好きになるからだと思っていましたが、
たぶんわたし自身がめんどくさい人であることに気が付きました。
めんどくさい人とは、
いわゆる子供のような無邪気でかわいい一面もありますが、時を経てある程度人付き合いをしたいわゆる大人な人達からは、めんどくさがられると思います。
普通にまあいいかなと思うことも妥協ができなかったり、
思い通りにならないと駄々を捏ねたり、
セックス依存が激しかったり、
恋愛にのめり込んでしまったり、
人に干渉しすぎたり、
他の事がおろそかになってしまうような人、
そんな感じをわたしの意味では、めんどくさい人とします。
そう、そういう感じの人を好きになると思っていましたが、実はそれがわたしだったのだとようやく気が付くことが出来ました。
似たような性質の人を好む傾向がある記事を読んで、更には友達が『女がいるとめんどくさくなるよな。』と言われたことがあり、ハッとしました。
ああ、わたしがめんどくさい人であるのだなと。
どうでもいいような細かいことも気にしていたし、
いい言い方をすれば、こだわりが強いが頑固で自分を曲げれない。
そんな女性をいつも好きになってしまう。、相手もわたしと同じくらいに強いこだわりがあり、それを他人にまで求めてしまう傾向のある人であった。
だからお互いに少しでも意見のすれ違いや、行動の面でイラっとすることがあると我慢できずに喧嘩し、破局。
忍耐という言葉のかけらもありませんでした。
現在では、
わたしなりにいろいろな趣味、思考が出来た為、いくらかはマシになっていると感じています。
やはり、読書と筋トレは最高です。
人に何かを求めるのではく、自分の中から幸せを作り出すのに非常に効果的、かつ効率のいい自分磨きをしていると自負しております。
はなしを戻しますと、
めんどくさい人は、どこにでもいます。
友達の中にもたぶん数名はいるのではないでしょうか?
言う事聞かないとふてくされたりする人。
相手には求めるが、自分ではなにもしようとしない人。
わたしの周りのには、たくさんのそのような感じの人がいましたが、それは自分自身がそういった感じで生きており、そういった状況に脳や心が危険信号を出しているにも関わらず、反応せずに過ごしていたことです。
直感を大事にすることが、
わたしは、自分の経験から何よりも優れた選択であることに気が付きました。
直感は、ただの思い付きではなくて、
いろいろな自分の経験をもとに脳が判断している結果であります。
どのように自分が感じているかに注目することで、間違いなくめんどくさい状況を避けることが出来ます。
そして、自分自身のめんどくさいところを知り、
それを第三者からの目線で考られるようになると、
そんな自分もわたしであるのだな、と感じることが出来れば、
そういっためんどくさい人にも寛容になることができる。
まずは自分が変わることで、相手や置かれている環境を愛していけると心から感じております。
それは、自分自身をも同時に愛すことになるのです。
禅人