【実体験】オナニーは体に悪い?モテるにはオナ禁は必要?Nofap 30日経過後の効果と感想
『Nofap』という言葉、皆さんご存じでしょうか?
わたしは、以前この言葉の意味を知らなくて友達から聞きました。あまり聞いたことがない人が多いと思いますが海外では、かなりの数の人々がいわゆる性マスターベーションを禁止する、セックスも禁止する、ような行為を推進するグループ(Nofap)があります。
わたしの友達は、まずporn(Av鑑賞)をやめていると言っていました。いわゆる、マスターベーションをしない。といういわゆるオナ禁スタイルです。それを聞いたわたしは、オナ禁の効果は本当にどうなのかが気になりました。
男性なら一度は、聞いたことがあると思うオナ禁のメリット。
『オナ禁でモテる』『肌が綺麗になる』『ポジティブになる』などたくさんのメリットがあるとされています。科学的にも『7日間のオナ禁は、テストステロン値が上昇する』と検証されています。
しかし正直なところ、自分でやってみないとただの情報であり実感できないので、実際にやってみようということになりました。
今回は、自分の体を使いオナ禁(nofap)を実践してみた30日後の偽りのない効果と感想をシェアしたいと思います。
この記事は、
- 男性のオナ禁の効果とメリットが知りたい方。
- オナ禁をしようか考えている方。
に向けた記事になります。
初めにルールを決めました。
- 30日、60日、90日を目標とする。
- 愛する人が出来るまでは、エロ系をすべて禁止してオナニーをしない。
- セックスはOK(相手の気持ちもあるので)。でも出来れば、90日は我慢すること。
の三つになります。
今回は、開始してから30日を経過したので、その感想をまとめてみました。
始めた理由ときっかけは、
Nofapの記事を多く見かけていて気になっていたし、現在彼女もいないし、仲のいい友達も初めたのでちょうどいい機会なのでやってみようと思いました。あと、マスターベーションは、思春期を迎えた辺りから友達との話の中で知った後、当たり前のように行っていた行為ですが、今になって少し疑問に思いました。アメリカに来てからは、男性同士でも性に関してはあまり話すことはなかったので、宗教的にそういった話をしないのはあるにしても仏教も最近勉強中であった為、一度その行為自体をやめてみて、自分が性に対してどのようにゆがんだ感情があるのか、それともそれが普通のことであるのかを知りたくなった、という事でもありました。
実は、性欲って結構男性を苦しめていると思うのです。
だってしたいときに相手がいないと、どうにかしてセックスしたいと思う。でも、この人間の生まれてきてからある意味幸せを満たす為の本能欲求をわたしたちの世界は、抑制するようにしてきたし、悪しき行為とされているので、文明の進化と共(フロイト論)に法律もできて、レイプなんてしたらモラルも何も、刑務所行きで、アメリカではレイプした男性は最も罪が重く、刑務所で殺されると聞いたことがあるくらいです。
しかし、この能動的で衝動的な本能を抑制しなければこの世の中では生きていけなくなった。この本能の欲求を少しでも和らげることが出来るのが、マスターベーションと言った自分で自分の欲を解放する事。しかし、それを映像と共に脳を刺激し、毎日のように快感を得ることが出来るこの時代が、あたりまえであるのならば、それを一度抑制でなく、制御することを覚えるのはどうだろうかと考えました。
キリスト教も仏教も、性に関しては似たようなことがあるのですが、わたしなりに性欲に関してフロイト氏のリビドーについてを学んでから、この性欲エネルギーを他につか言ってみたいと思うようになったのがきっかけでした。
前置きがとても長くなってしまいましたが、結構真面目な理由のnofap(オナ禁)になります。経過1~7日、21日、30日と簡単にまとめてみました。
- 経過1~7日
正直、初めの1~7日間は簡単でした。というのも、もともとポルノは脳にとって刺激が強すぎると知ってからはもうすでに結構前からやめてたので、AVみたいな~という感じにもならずに、難なくクリア。この時点での変化は、何も見られませんでした。
- 21日経過後、地獄を体験
21日を過ぎた辺りから、禁断症状が一夜だけ出ました。全く寝れずにエロい妄想が朝の4時くらいまで続きました。何かで脳にエロスイッチが入ったのでしょう、もうどうしようもなかったので、一度オナニーしてリセットも考えたほどにしんどかったです。しかし、筋トレをしてアニメとかを見て何とかエロを抑制に成功!朝の5時くらいに何とか寝れましたが、てかもう朝でした。なので、次の日はもちろん寝不足。
- 30日経過後
21日の悪夢を過ぎたら30日までは、禁断症状もなく普通にクリアしました。ジムに行く時間を夜型に変えた結果、夜にしっかり眠くなるのでエロモードになることを防げたのが幸いでした。ジムは夜に行くと寝つきまでがかなりすんなりいけるので不眠症の方、是非夜にジムですべてのエネルギーを使い切ることで、寝れます。
オナ禁前のわたしは、
女性と話す時に目を見て会話できなかった。怠い日が多くあった(特にオナニー後)。対人恐怖があった。エロを考える時が多い。いろいろな女の子に気持ちが散乱する。
30日を経過してどうか、
確かに自分が動画の中ではなく、3次元の女性に目を向けられるようになり積極的になることが出来ました。目を見て女性と話すようになりました。以前のような対人恐怖がなくなりました。
しかしながら、いろいろと出回っている情報で『オナ禁をしたらモテる』かどうかは、30日すぎたくらいでは、正直微妙でした。なんとなくですが、女性からの目線は以前よりも増えた気がします。しかし、この30日間で異性と付き合ったり、セックスがそれにより出来たわけでも、相手から誘いがあったわけでもありません。なので、オナ禁をしたところで女性からいきなりモテることはない。(が、まだ30日が過ぎただけなので、随時更新し、変化の様子をお伝えしていきます。90日には、何かしらの変化が起こることを期待しています!
正直、一番オナ禁をして良かったこと言えば、対人恐怖が治ったことです。
少し前まで、なんだかよくわからない恐れが女性と話す時にありました。それは、女性を性の対象として見てしまうことが多く、AVの影響かわたしの女性を見る目がなんかごめんなさいだったのかもしれません。しかも、いろいろな子(画面の中の女性)に気持ちが散乱していたと思います。実際に脳が他の女性を見ながら別の快感を覚えているので、彼女とのセックスよりAVで新しい女の子を見て射精の方がドーパミンがどばどば出て快感度が高かった気がします。彼女や奥さんとセックスレスだ、という男性には是非、オナ禁を推奨します。
エロを意識した生活が、思春期から今までずーっと続いていたことを一度やめるというのは、その行為だけで大きな変化です。習慣を変える事は、何事でも変化が訪れると思います。今までいかに、性欲をコントロールできずにAVに頼りに頼り3次元の女性とのコンタクトを減らし、さらには性欲にコントロールされていた生活を送っていることに今回のこのオナ禁より気が付くことができました。これが、今回の収穫としては一番大きかったです。
女性に対しての考え方も変わるし、人生のしたい事や他にもいろいろあることに気が付かされるといいますか、以前は常にエロが一番(女、酒、たばこの三大欲求)だったので。かわいい女の子といつでもどこでもセックスしたい!というのが常に頭にあった気がします。それが、もちろん今でも0になることはありませんが、かなり減りました。これはオナ禁をしている効果も多少はあるかもしれません。それは、目をしっかり見て女性と会話できるようになると、相手が自分にとって相性がいいのかをホルモンレベルで感じることが出来ている感じがしています。いろいろと経験してきたことで、分かった事でもありますが、男でも誰でもいいわけではない。
以上です。簡単にまとめるます。
- まず、Nofap(オナ禁)の効果について
個人的にかなりあると言えます。人との関りを避けている人がいたらそれは、マスターベーション(おなにー)をしているからかもしれません。している時よりもしていない今の方が、誰と話すのも恐くないし、むしろもっとオープンにいたいと思うようになりました。
記事の初めに話しましたエネルギー転換では、これも良好と言えます。時間を無駄にしなくなったのもありますが、以前よりも活力があります。精子を出す行為に、どの男性もちょっとは情けなくなる感情あるのかもしれません。わたしはありました。でも今は、なんというか自分をすごいと思えるというか、性欲に負けず、感情のコントロールをしようと心がけている紳士な気分になれたような気がしています。あくまでも、気がしているなんですが。でも、自分で自分の行いをどう評価するのかって人生において重要な事だと思うのです。
もし、この記事を読んでnofap始めたいという方がいましたら是非一度試して見て下さい。しかし、もしそれによってあなたの体に異常をきしたらすぐにオナニーしてください。もし、オナニーをやめてみて体に不調を感じたら即その禁止行為をやめるのも自分の為です。すべては、自分がその行為によってどのように感じ(いいか、悪いのか)、それでその時に出来るベストな判断をしていけばいいのです。私も無理にし続けようとは考えていません。あくまでも、自分に忠実に生きることです。
今回は、30日経過後の変化や感想を記事にまとめましたが、また90日経過したらどのような変化があったのかを記事にしたいと思いますので、興味が御座いましたらまた読んで見て下さい。
読んで頂き、有難う御座います。
禅人