無理ゲーを楽しむ為のマインドコントロール術
世の中平等なようで、
そうでなく、
生まれた時点である程度決まっていることがあると、
これって『無理ゲー』じゃない?
って考えたりしたことあるのではないでしょうか。
例えば、
- 田舎で生まれて東大合格を『無理ゲー』と考える高校生。
- ちびで生まれ見た目に自信ないけど、現在モデルのような女性に恋をしていること、それを実らせること自体が『無理ゲー』と考える男性。
- ハリウッドデビューし、マーベルの映画で活躍したいが英語もしゃべれないので『無理ゲー』と考える女子大学生。
など、
自分の生まれが『ハリウッド』であったなら生まれた頃から英語もペラペラで、チャンスやコネもたくさんあるだろうに。と考えるでしょう。
そう生まれた時点で、
容姿、場所、親など様々な環境要因ですでに、
将来の夢や仕事、恋愛相手、などやりたくても『無理ゲー』と考えてしまうことがあります。
そう、世の中は平等ではありません。
そうやって絶対に無理、と思わせる原因を作るのは社会にもあります。
実際わたしも、
海外に出てきて『無理ゲー』を限りなく感じることがあります。
日本から来て英語もあんまししゃべれない人が、超スタイルの良いアメリカ人女性とのデートするなんてハードル高すぎるでしょ、絶対無理みたいに思っていた時期もありました。
ビジネスにおいても、はるかに大きなお金を動かす実業家のみがいけるパーティー(例えるならディカプリオ氏主演の華麗なるギャツビーのようなパーティー)などに参加したいけど、全然無理、てかコネないし。なかなか難しいわ、など。
でもある程度、社会はそうでありその標準は変わらないこともありますが、
わたし自身の思考コントロール可能です。
『無理ゲーでなく、難しい』だけ。です。
生きたい大学受験合格や、歌手や俳優を目指すこと、好みの人に振り向いてもらうこと、
など目標が高いと思うことほど、無論『無理ゲー』感が出ます。
そして脱力する。
ああ、どうせ無理ゲーでしょ。ってなります。
むずいし、かったるいし、どうせ願っても上手く行かん。
少なかれそう感じる事もありますが、
考え方次第では、
むしろ目標が高い方が楽しいと感じることが出来るようになります。
是非、考えてみて欲しいのです。
現時点で社会的に難しことはあるにしても、考え方を変えるのは自由です。あなたです。
そして、目標は逆に難しいからいいんじゃないか?と思う事。これも自由です。
もし、そのように思えない。社会がそうなので、おれなんかには無理。そう考えるのもこれも自由です。
現実問題で、鬱の状態にあるとこのようなポジティブ思考になるのは難しいかもしれません。
がしかし、思考を変える事。それしか脱却する方法はありません。
それが鬱を抜け出す、スタートラインです。
挑戦することに人生を楽しめる重要な要素がたくさんあります。
思考を変えることは、今日から今からでもできます。
そして気が付くことが出来るのです。
難しいことが、実は一番楽しいことに気が付くのです。
試合で強い奴とする時とか、ビデオゲームしたことあればわかると思いますが、
『無難ゲー』とプレイするよりも『無理ゲー』をプレイした方が断然楽しくないですか?
ドラゴンクエストのレベル66になっても、最初のダンジョンでスライムを倒し続けプレイしてても楽しくないですよね?それこそ、一瞬で勝負が終わってしまいます。想像しただけでもつまらない。
強いボスキャラを倒す為に、
いろいろ魔法や技を覚えたり、経験値を積んで鍛えたりしてその過程があなたのゲームを楽しくしています。
ここにもう一つの気付きもあります。
強者すぎる人にレベル1で挑んでも楽しくないです。
いきなり夢は叶いません。
同じくらいか少し上のレベルとやるのがいいのです。
少しづつ強くして、生きましょう。
大丈夫です。
やはり、現実は厳しいしそんなに簡単にラスボス倒せません。
でも、無理じゃない。
いつかやれる。
レベル66くらいになれば全員倒せます。
それさえ分かれば、
実際になにが、どうすれば難しいことが、楽しい事なのかがわかります。
前よりも、ちょっとだけ強くなること。
出来ないことが出来るようになった時の感覚が一番最高じゃないですか?
『無理ゲー』はただ単に難しいだけです。
難しいので、本当にがんばって出来るようになった時の感覚を思い出してください。
その過程もついでに。
最高に楽しくないですか?
わたしは、ボクシングを始めた初日の動画を見るといつも思います。
『マジへたくそ、だけど今じゃパンチの速度違いすぎて笑える。』のです。
無理ゲーは無理じゃなくてそれが人生の生きる源です。
そして今、自分が持っていないスキルを磨くためのチャンスでもあります。
大体の人が、何をしたら人生楽しいの?上手く幸せに生きるにはどうしたらいい?とか考えると思いますが、
それは難しいことに挑戦を少しづつすることです。
日本の人気バスケット漫画の『スラムダンク』で有名な安西先生の言葉、
『あきめたらそこで試合終了。』が、今日ふと頭によぎりました。なのでこのブログが今日のテーマなのですが、
湘北高校が初めの状態(1話目)で、山王には、勝てません。てか、勝ってしまったらあのどうしようもなく下手だった主人公の成長を楽しんでみることができません。
※(ぜひスラムダンク読んでみて下さい。)
あきらめずに少しづつ続ける事です。階段を一段上がるだけでもいい。
それを楽しく続けるのって大変じゃないか?と思うかもしれません。
それは、今出来ない結果ばかりを気にするからつまらなくなりますし、
無理だなーって思うのです。
目を向けるところを少し変えましょう。
少しでも今からその目標に向かって出来る事がある。それに集中です。
そしてたまに、
叶ったこと言葉にしたり想像するのも良いです。
自分の本当にしたいこと、かなえたいことを音で記憶したり脳で想像することで、
『無意識』を味方に付けます。
その理由は、単純です。
- 言葉にしないことは達成することができない。
- 脳内に考えないことは達成することができない。
- 行動をしないことは達成することができない。
実際に、ものごとは出来る事を増やす
その積み重ねでしか、目標達成することができないのです。
思考を変えましょう。
自己成長が最も楽しいのです。
生きる意味がなくなるのは、自己成長をあきらめてしまうことです。
自己成長の過程やその先にあるものが、
わたしたちの心を豊かにしていく。
是非、諦めずに挑戦し続けて見て下さい。
世の中に無理な事は、ありません。
社会のせいでもありません。
すべては自分次第なのです。
禅人