ネガティブ思考はどこからくるのか?その原因と対策をご紹介
春がもうすぐそこまでやってきていますね。
しかしながら、最近結構な確率で曇りが多いのでテンションが下がっていることに気が付きました。
ネガティブな思考がやってくると、
大抵いい一日で終わることが出来ません。
朝起きて、部屋が暗かったらなんかもう朝からドンヨリ。なんてこともあるのではないでしょうか?
毎日の感情を豊かに過ごすことが出来ればそれだけで幸せな人生をおくれると思うのですが、どうしてもお金の心配や将来の心配などが頭によぎると、なかなか幸せな気分でいられないなんてことがあります。
そこで今回は、なぜ私たちはそういったネガティブ思考になってしまうのか。ネガティブ思考はどこからくるのか?その原因と対策をご紹介できればと思い、今回の記事を投稿しようと思いました。
この記事は、
- いつもネガティブ思考に陥りやすい方。
- 一日が最近楽しくない方。
- 気分が悪い原因を知りたい方。
に向けた記事になります。
まず初めに、どんな時にネガティブ思考になるのでしょうか?
その原因は、
現在の自分状況と自分の思い込み(固定概念)とのズレによるものです。
もっと分かりやすく言い換えますと、
思い込みは、例えば、お金やちゃんとした職業についてないから将来が不安。ビジネスをしてる方でも取引が失敗続きでうまくいってない時なんかに、自分とわたしたちの生きる社会との間にあるある種の思い込みで苦しみ、『どうせわたしなんて、、、。』という状態に陥ります。
更にひどい時なんか、着る服なんかも周りを気にして凹んだり、お金もある程度ご飯を食べれるだけ持っていても常に足りないと感じてしまったり、一向にポジティブに自分の状況が感じることが出来ずに、幸せになれません。
こういった思い込みだれしもが持っているものだと言えるでしょう。
しかも皆ある程度、同じような思い込みがあることに気が付いているでしょうか?
特に日本にいた頃には、
そのたくさんの思い込みのなかで生きてしまっていたことに気が付くことがまったくできなかったのですが。
例えば、こういった思い込みって結構誰しもが持っていると思います。
- 35歳過ぎたら就職が出来ない、もしくは厳しくなる。
- 安定した会社で働き、家庭を持つ。
- 女性であれば三十路までには結婚して子供を産まなければならない。
- 9割の人間は、自分の好きな事をしていてはこの社会では生きていけない。
- 一握りの人間だけが、有名や富を手に入れることが出来る。
- 幸せになれるのはある限られた人のみである。
など、あげればきりがないくらいに私たちの思い込み、いわゆる固定概念があることに気が付きます。
アメリカに住んでいると、更に悲しいことは人種差別による肌の色で可能性が狭められている現実があるということです。これは確かに事実でそのようにアメリカ社会はなっていますが、日本にもある別の社会の固定概念がどれだけの人たちを不幸にしているのか、考えれば分かると思います。
ほとんどの方が、
これはしょうがないこと。
社会がこうだから、わたしたちはそれに従うしかなく回避することが出来ないと感じています。
確かに、この地球に生まれて、それぞれの歴史もある。
世の中たくさん理不尽な事もあると思います。
しかしながら、
それを自分自身の思い込みにして生活することは、自分の意思です。
無人島に行って生活するのであればそれでいいと思うけど、って意見があると思いますが、
それでも私たちはこういった思い込みや固定概念を少しでも考えないで生活することが出来たら、かなり幸せだと思うのです。
だから、本当にこういった思い込みに従って生きた方がいいのか、それともそんなの関係ねーって生きるのかで全然違った毎日を過ごせるのにほとんどに人が、こうしなければいけないを重視していて、本来の自由を失っているのに気が付けないのです。
これは、現在私たちがネガティブ思考になる主な原因です。と言いますか、これがすべてとも言えるでしょう。
だって、他の人たちの比較や社会への適合が不必要ならば、
お金も地位も子供を生もうが仕事しなかろうがきっとあなたは不幸に感じたりもしません。
比較する対象もなく、
こうしなければいけないという制約もないのであれば、自分でこれが幸せだ!と感じる事をするだけでいいのです。
人間は、ご飯を食べたり、建物を作って住む場所を確保したり、生き延びる為に必要な事はあります。だからそれぞれの役割があってそれでお金とその労働力や価値を交換して今までやってきました。
しかし現在は、多くの食料があってもなぜかある一定の人たちにはいきわたることがありません。住む場所も然りです。
これは、なぜなんでしょうか?
いつになっても貧富の差はなくならず、皆が同じようにこれをすれば幸せ!ってことが出来ていないのです。
それは、なぜかはわたしは分かります。
私たちが、この思い込みによって洗脳され、貧困や富を得る人は限られた人間のみと教えられ続けてきたからです。
そう思い込む事で、より一層自分の状況が一向に変わらないのです。
こうなるべという社会の固定概念に苦しめられていては、なかなか意欲もわきません。これが最大の原因です。
意欲がわけば、きっと自分の意思で大きな富を得ることが出来るのに大抵の人がそれをしない原因が洗脳されているからです。子供の頃は、それがないのに気が付いたら私たちは、この程度がわたしの限界地点と生まれや、肌の色、性別、年齢などで決めつけてしまします。
確かに、その通りな事もあるでしょう。
しかし、自分がそれを理由にあきらめてしまった。それでその先はありませんよね?
わたしがここで申し上げたいのは、
世界秩序は確実にありますが、それをシカトしてもいいのです。
無視することで可能性が生まれます。
可能性とは、自分が初めてそういった思い込みを捨てて解放された時に訪れます。
これは簡単な事ではないと思いますが、
やるか、やらないかは本人の自由。
誰もがその権利を持っています。それに気が付いてほしいのです。
明日が不安なのは社会のせいでもありません。すべて自分の思い込みのせいなんです。もしお金が足りなくて家賃が払えない人がいたら、それはとても不幸な事と思うかもしれません。
でも、明日明後日も生きていられるか分からないのに、体もあるし手足だって動くし、どんなことでも考え方さえ変えてしまえば出来るものなんです。
この状況で子供がいる人でも、
自分が持つ不安を変えて新しいことに挑戦したり、
いっその事別の国や場所に移動してみる、とかでもいろんなことがまだできるのに不安が増大するとそれこそも考える力が出ません。
なので、ここでいったん社会の、いやあなたの今までの思い込みや固定概念を捨てましょう。
すべてきれいさっぱりに忘れてもしくは、考えを変えましょう。
あなたは、別に家賃なんか払わなくて死にはしない。子供だって自分であればこれからどうにでも幸せに出来るはずだ。と、どんな状況でもネガティブに陥ったら別の可能性に目を向ける方がよっぽど生産的、なおかつ幸せになれます。
たしかに、言葉では簡単に言えると思うかもしれませんが、
その簡単に思う言葉すら自分にかけてあげられないでいて本当の幸せなんか作れません。
そんな時こそ、思い込みを捨てて、自分に愛を与えてあげましょう。
いままで本当に頑張ってきたけど、こういう状況だ。でもなんとかなるさ。って自分に伝えてあげましょう。
それが出来ると、一気に気持ちが楽になります。
これは、必然です。自分に投げる言葉がすべてとも言えるでしょう。
35歳過ぎてもう就職なんかできないって自分に言い聞かせて毎日を過ごしていたら、それは仕事なんてやってきません。
三十路すぎで子供も欲しいけど、もう遅すぎるなんて考えてたら、そんな相手ともめぐり会えません。
お金が欲しいけどどうせ私なんかが、たくさん持てるはずもない。なんて考えて言葉にしていたら間違いなくお金持ちになんかなれません。
肌の色や人種によってどのみち私なんかが成功を収めることが出来ない。なんて考えて口に出してたら本当にそんな人生しか送ることが出来ません。
変えることが出来るのは、たった一つ。あなたの脳内に新しい自分の価値感いわゆる思い込み(ポジティブになれる)ようなことを毎日思い描くことです。
どんな人でも、周りに影響されるのは、しょうがないことだし、それも避けようがないのは間違いありませんがもし自分を少しずつ信じて変えていければ間違いなく変化は訪れます。
あとは、自分で自分をいいように洗脳するのです。
洗脳は悪い意味でとらえる人もいるかもしれませんが、よく漢字を見ると脳を水で綺麗に洗うことを意味します。洗脳は、凝り固まった古い考え方を塗り替えて新しい世界を必ず見せてくれます。
しかも、テレビやニュースから流れてきたり、学校でならったり親から聞いたりすることではなくて、自分が『こうなりたい!!!』と洗脳する事って最高に良いことだと思うのです。
自分に正直に生きる。
社会やいろいろなしがらみがこの世界にはあるのは事実だけれども。
自分の心だけは、しっかりと守る。
そんなことが、きっとこの思い込みを少しでも減らして行く事で出来ると思うんです。
是非、もし少しでも納得できる方がいたとしたら、一度試してみてもいいと思います。
わたしも常にいろいろな固定概念に囲まれて生活して、これが当たり前と思っていましたが、脳に言い聞かせることが少しでも変化するだけで自分にとってもすごく優しい言葉をかけれることを知りました。
なので、多くの方が今一度私たちの住む社会の固定概念や思い込みがわたしたちを支配しつつあり、それが誰か私たちでない誰かに作られてそう洗脳されていることに気が付くことが出来たら嬉しく思います。
この度は、記事を読んでくださってありがとうございます。
禅人