会話の際に自分ごとを考えすぎな人は?それによる影響と、考えないようにするには

人との会話の際に、

自分の事を考えたりすることありませんか?

 

わたしは以前そうでした。

相手がどう感じるかよりも自分がどう言ったら相手に気に入ってもらえるかなんて考えて会話をしていました。これ、意識して考えてみないと意外と気が付かないものです。

相手に楽しんでもらおうとしているのではなく『自分』に矛先が向いていて、会話しても相手が何を考えているかどう感じでいるのかが分からなくなります。これは、コミュニケーションにおいて大きな落とし穴でした。

結局、わたしはかなり自分勝手なコミュニケーションの仕方をしていたということに気が付きました。

なので今回は、会話の際に自分ごとを考えすぎな人でそれによる影響と、考えないようにするために会話の際に非常に大切な二つ意識することをお話ししたいと思います。

 

今回の記事は、

  • コミュケーションの仕方が分からない方、
  • いつも会話の際に相手に合わせてしまう方、
  • 目の前の相手を幸せにしたい方、

とコミュニケーションを円滑にしたい方、人間関係に悩む方に向けて書きたいと思います。

 

初めにコミュニケーションで一番大切な事は、

『相手に花を持たせる』ことです。

 

これは、自分が相手にどう思われているかを気にしている、いわゆる『自分ごと』に意識が向いている段階では、出来ません。

 

例えば、

目の前にかわいい女の子がいて、どうにか気に入られようと話をもったり、相手に合わせて言葉を選んで発言したりすること。

これは、相手に気分を良くしてもらうために見えますが、実際は『自分』が気に入られたい!という感情が先に来ていて、相手がどう感じているかや何を思っているかが分かりません。

 

特にこういった人は、

間違ったコミュニケーションの仕方をしています。

会話中、会話の興味が『自分』に向いてる人は、注意してみればすぐにわかります。

例えば、

  • 暑いのが好きと言っているのに、相手に合わせて嫌いと言ったりする人。
  • 運動が好きと言っているのに、家でアイスクリームにテレビが日課だったりする人。
  • 人の言う事にマウントを取ってくる人。

このような人たちは決まって自分がどう思われるかを会話中に先に考えています。相手の気持ちを考える暇なんてありません。自分が愛されたいのです。

このような状態では、相手がどのような感情でいて何を会話で求めているかが分かりません。脳内では、どうやったら相手はわたしを気に入ってくれるだろうかと結果自分の事しか考えてないからです。

 

わたしも以前、同調圧力もあるせいか嫌われたくなくて、人に意見を合わせていました。相手に気持ちよくなってもらいたいとそう思っていたのですが、実際わたしの潜在意識は、気に入られたい!好かれたい!嫌われたくない!と矛先が自分に向いていました。

そうしていると決まって同じような人達が周りに寄ってきてます。そしてより自分が自分主体で会話を相手としていることに気が付かなくなります。

 

いきたくない集まりにも顔を出し、

好きでもないことを好きと言ってみたりして、仲間意識やその場の空気を壊さないように相手を尊重したかのようにふるまっていました。

しかし、実際は『自分』がどう思われるかを気にして発言していたことに気が付き、それによりどんどん自己嫌悪に陥り、自分自身を嫌いになっていきました。

 

もう一度殻に閉じこもるしかないと思い、一切の誘いを断りました。

いきたくない集まりは断るようにして、相手に合わせて言葉を選ぶことをやめました。これにより、本当なりたい自分がわかり、いままで自分が相手の為にしていたと思っていたことが、すべて自分が気に入られようと無理をしていたことが明確にわかりました。

 

コミュニケーションに置いてもう一つ大事な事は、

偽ることなく、自分らしくいること。

 

嫌いな事は、嫌いでいいんですよ。偽る必要なし。

それでもし離れる人がいればそれは終わっても良し。結果、自分を偽ることなく自分らしく入れる人間関係でないと意味がない。

 

もし、人間関係でいつも合わせて少し疲れていたり、自分の意見がなかなか言えなくなっている、人に合わせて自分の意見を変えてしまっている人がいたら一度整理してみて下さい。

そうすることで、

いかに自分が相手に気に入られることを脳内で先に考えて人と接していたこと、これに気が付くことが出来ます。そして、それこそが自身のコミュニケーションを悪くしていたことにも気が付けるはずです。

 

表向きに合わせていることが相手を喜ばせる為と思っていた時と、

自分らしく、相手がどう思おうが好きに発言している時の方が、

まったく不安も人に対しての恐さも消えてなくなりました。

 

これを知ってしまうともう人間関係で悩む事はありません。

自分がどう思われるかよりももっと大事な事に意識を集中することになるからです。そうそれは、会話している相手です。

 

目の前に超かわいい子との会話。

気に入られたいですよね。でもそう考えてしまっている時点で、相手に集中出来ていません。そのように自分の事ばかり考えていては、相手に気に入られるはずがありません。

それは盲点でした。

でももう、自分が相手に気に入られたいと思っていることに気が付くこと、それさえが出来れば、もう人と接する時に意識することは2つだけ、

とってもシンプルです。

『相手に花を持たせる』このことに意識を向けて下さい。

相手が楽しんで会話してくれていたら、それがあなたの幸せでもあります。

 

そして、

偽ることなくありのままをあなたを楽しみ、伝える事。

好かれようなどあれこれ考える必要がないので、不安も消えます。

 

この二つを会話中に意識するだけで、相手とのコミュニケーションは劇的に変わります。

わたしにとっては、これ目に鱗でした。

是非、コミュニケーションで悩んでいる方は取り入れて見て下さい。

 

人間関係や会話がより楽しくなることを願っています。

読んで頂きありがとうございます。

 

禅人

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