アメリカで銀行口座を開設するには クレジットカード申請の注意点

今回は、

海外からアメリカに来たばかりで銀行口座を持ちたい人の為に、

シンプルにわかりやすく、

アメリカで銀行口座を開設の方法とアメリカのクレジットカードの申請に必要なことを記事にまとめましたのでご参考になればと思います。

 

お勧めの銀行は、

  • Chase Bank
  • Bank of America

の二つです。

理由は、どこでもあるので非常に便利です。いわゆる大手です。

やはり、銀行が近くにないと困ります。わざわざ車で長距離を運転せずともすぐ近くにあるのがこの2つの銀行です。いままで、他の銀行も使っていましたがこの二つは今でも使っているとてもサービスも良い銀行です。(LA近郊)

Chase bankは、お仕事に優れています。(投資をしたい方にもおすすめです)専門のアドバイザーもいるので、ビジネスを始めたい方はこの銀行がいいでしょう。Bank of America は、学生さんでも気軽に使える銀行です。

 

アメリカで銀行口座を開けるのに必要な書類等は、

  • アメリカの滞在先住所。(アメリカに住んでいれば簡単ですが、海外から作るには少し難題かもしれません。)
  • パスポートまたは、滞在許可証(就労ビザ、学生ビザ等)。
  • 運転免許証でもOK。
  • 初めに銀行に入れるいくらかのキャッシュ(銀行によりますが、$100とかでも問題ありません。)

これだけです。

所要時間は、人にもよりますが長くはかかりません。30分~1時間くらいで終わります。

もし、英語が難しいという方には電話通訳も出来ますので、『I don’t speak English very well』と伝えてみて下さい。

※銀行口座開設で一番大変なのが英語で理解できないことが多々あることです。しかしほとんどの場合が、そこまで心配されなくとも変な口座や騙されたりする事はないので安心して大丈夫です。大手ならではですね。

担当者が、専用の通訳さんに電話をして通訳しながら取り決めを勧めることが出来るので一度担当者に話せないことを伝えて見て下さい。

 

昔は銀行口座がないと、海外からの送金や受け取りに困ることがありましたが現在ではPayPalなどのサービスもあるのでそこまで銀行口座を開設することが重要ではなくなってきているのかもしれませんが、いまだに需要はあります。

アメリカの銀行口座には、

checking 、savingの二つの種類の口座があります。

なんだそれは?と思う方もいると思うのでまず初めは”checking”のアカウントだけでsavingはいりませんと伝えましょう。savingは貯金用の口座なのでなくても問題ありません。

 

Checking のアカウント、それさえあればことが足ります。

  • 住宅の電気やガス料金の支払い
  • もし働いている方は、給料の入金先に
  • 日本からの受取、送金口に

これだけ出来れば十分だと思います。

 

口座を開きましたら、デビットカード(このカードでATMから引き出し、お預けが出来ます。)このデビットカードは、買い物もできます。クレジットカードとは違い、直接口座から使った額だけ引き落としされます。

どのお店でお買い上げの際(レストラン、スタバ、ショッピングモール)でも、デビットカードを使用可能です。※アメリカ人で、クレジットカードよりもデビットカードを使用し、ローンを作らないようにしている人もたまにいます。)

 

銀行関連で一番、難関なのはクレジットカードを作ることです。

必要なものは、

  • ソーシャルセキュリティーナンバー

ソーシャルセキュリティーナンバー(日本でいうマイナンバー)がないと作ることが出来ません。もし、クレジットカードを作りたい方は、まずソーシャルセキュリティーナンバーを、取得しましょう。(※働く許可証がないと、このナンバーの発行は難しいかもしれないでしょう。)

そのソーシャルセキュリティーナンバーをお持ちの方で、次に必要なのが、

”クレジットヒストリー”です。

アメリカならではのクレジットを使った履歴を証明しなければなりません。この審査を通らないと作ることが出来ません。わたしも初めは、もちろんアメリカのクレジットカードを持っていないのに履歴で審査とは?と意味不明でしたが、一番レベルの低いクレジットカードの申請をし、通ることが出来ました。

 

クレジットカードにも、レベルがあります。

例えば、履歴があまり必要でないカードを選べばいいのです。

わたしが、初めて申請した時はバンクオブアメリカのクレジットカードでしたが、初めの限度額は$1oooで年会費も無料のいわゆる初期カードでした。

 

※2022年度現在で、ソーシャルセキュリティーナンバーがなくとも申請が可能になりました。

Bank of America® Customized Cash Rewards credit card for Students

このカード、新しくもしソーシャルセキュリティーナンバーがなくともパスポートの番号で申請可能だそうです。

オンラインでは申請できませんが、直接窓口まで行くもしくは電話での対応をしてくれます。

Bank of America クレジットカード申請窓口 +1(877)754-6707

が、申請用の電話番号になりますので、ここに電話してその旨を伝えれば、申請はさせてもらえるようです。(申請は出来ますが、その審査が通るとは限りません。)

一度、ソーシャルセキュリティーナンバーを持っていない人は、

このクレジットカード申請をしてみてもいいかもしれません。

試すのは無料です。そしてこのカードは年会費も無料で、キャッシュバック付です。

 

クレジットカードの注意点は、

クレジットスコアを下げる事です。

カードを申請するたび(新しいカードを発行)にスコアが下がります。

使い方もすぐに支払いしない、忘れがちな方には注意が必要です。

支払いを忘れていて、スコアが60ポイント落ちたりすることもあります。

すぐに支払いをすませば、戻ることもありますが初めからしっかりと管理が必要です。

スコアが低くなると、クレジットカードも作れなくなるし、家の購入ローンも学生ローンなども借りれなくなります。※アメリカではクレジットスコアがすべてとも言えます。これが高いととても生活しやすく、低いと生活しづらいです。

クレジットカードを持つようならば、

クレジットスコアを上げていけるように、支払いを常にオンタイムでする必要があります。

 

以上でまとめますと:

おすすめ銀行は、

Chase Bank とBank of America

口座開設に必要な書類は、

  • アメリカ滞在住所
  • パスポート、免許証、ビザの(いずれかでOk)
  • いくらかの現金

です。

クレジットカードの申請の仕方とその注意点は、

  • 基本的にはソーシャルセキュリティーナンバーが必要なカードがほとんど
  • クレジットスコア(クレジットヒストリー)が、申請して承認されるに必要
  • バンクオブアメリカにて、パスポートのみで申請が可能のクレジットカードもある(2022年現在)
  • クレジット支払いをおこたるとスコアがぐっとさがり、アメリカで生きずらくなる

です。

 

もし、この記事が参考になってくれれば幸いです。

読んでいただきありがとうございます。

 

禅人

 

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