ひとりの時間を持つと訪れる転機
本当に暑いですね。
まさに真夏真っ盛りです。
8月は誕生月でもあるのか、いつも気分がとても良いです。
ふと今日まで『自分自身が変わりたいと思ってから』かなりの年月が流れたことに気が付きました。日々、自分自身との対話を何かあるたびに行っていました。
この自分自身との対話の時間。
これらは、本当に人生を変える為に必要不可欠な事です。
実際に、わたしが数年かけて自問自答を繰り返した結果、
いつも気分がいいのです。
もちろん、むかつく事やさみしい時だってありますが、以前と違うところは自信を持てるようになりました。
私自身を知ることで人生を自分を変れるのではないのかとずっとそれを馬鹿みたいに信じてきた結果が出たのだと確信出来ました。
自分の人生が好転する時とは、どんな感じがすると思いますか?
それは、自分を知れた時。
人生が、好転する時のスピリチャルな出来事などが起こる、とある記事では書かれたりしていることがありますが実はそれは、わたしたちが自分自身を知ってすべてを『しっかりと』感じれるようになったからともいえます。
わたしなんかは、好転していたであろう時なんかも、急にダルくなったりするものちゃんと気が付くことが昔は出来ませんでした。だって怠いけどあれしなきゃこれしなきゃに追われていて自分の怠いという感情、体調すらも『しっかりと』気が付かぬまま生きていた感じでした。
本当に、自分がどうしたいかを考えられないくらい切羽詰まる人生でした。
というものの、最近ではそれを心底感じれるようになり、少しづつ自分を大切にし始めていると感じています。
なにが言いたいのかと言いますと、
自分に対してやさしくなれていますか?自由に自己表現出来ていますか?
そうでない人がいたらまずは、一人の時間を過ごしてみたください。
自分自身が何者であるか分からない人は、
ぜひ自問自答をする『一人時間』を作るといいです。
わたしは、このアメリカに来てから『アジアンヘイト』を感じる事もあり、少し殻に閉じこもっていたようです。人にやさしくされないことを経験して、ビビっていました。
もともと、というか性格的(ENFP)には、どこでも知らない人にもすぐに話かけて仲良くなるのが得意で、いつも人とワイワイするのが好きで人を呼んでホームパーティーをするのも好きでした。でも少し前からか、自分の世界に入り込んでしまい、一人キャンプ、ジム、読書、ひとり旅行を始めました。思いっきりソーシャルの輪から外れた、そんな気がしていました。
家族とは、週に1度くらい電話で話していましたが、
本音を言うといつもの自分らしさはなくなってきているのかなあなんて思っていました。
でも、なんだかむかしのようにさらっと話しかけることが出来ないのです。
ジムでも普段であればすぐ友達が出来ていると思うんだけど、まったく話す気になりませんでした。なんか気が乗らない、なんとなく自分では軽い鬱なのかも?と感じたりもしていました。
そんな中、
自分で選んでいるくせに、ひとりの時間に入り込むことが、社会との溝を大きくするのではないのかがと悪いように感じていた時期もありました。
なんか、無理に一人ぼっちになってないか?
だいじょうぶか?本当は、人と絡んだりお話したりしたいんじゃないのか?
なんて考えていたことも多々ありました。
ひとりでいることで、わたしの良さは失われ今後また同じ明るいキャラクターにはなれないのかもしれないと感じていました。
ここで、昔の自分を美化しすぎていることに気が付くのです。
今の私を認めてあげれてない。
自問自答を繰り返ししてみて、一番大事な事にやっと気が付くことが出来たのです。
自分自身を認める事は、
簡単な人もいるでしょうが、わたしにとってはとてもハードな事でした。
自分がどうしても『おれってイケてる』そう思うことが出来ずに苦しんでいるのです。そして、それは前は簡単に出来ていたからこそ今の自分は何なんだと、全く認める気がしませんでした。いままで出来ていたことにすべて臆病になっているのも、冒頭でもお話しした日本では経験した事のない差別を感じたことや人も強く否定されたことで出来た傷のようなものが心にある、それが原因でした。
でも、今日改めて気づいたことがあるんです。
それは以前の私よりも格段にパワーアップしていることにです。
それは、いつも周りの人たちのお陰で気が付かされます。
まわりの人が、わたしが殻を破り出ていこうとしてるのを知っているかのように話しかけてくれたり、愛のある接し方をしてくれるのです。そして前のように臆病にならずに会話が出来ている自分がいる事にも気が付きます。
『何かがまた変わったな。』
そんな感じが今日したので、この記事は完全にわたしのフリートークになります。
ひとりの時間がもたらすメリットは、
自分自身を知ることが出来るのと同時に周りの人たちの小さなやさしさに気が付けるようになります。
今日しか会わないだろう人とたわいのない話を道端でするのだって、一日の中のイベントで本当に最高な出来事です。ディズニーランドになんか行かなくても、その一日にたとえ特別なことがなくても、わたしは人生をもっと深く楽しめるようになれる、そんな気がしました。
一度社会から離れてみてわかったのは、自分があらゆる欲を欲しすぎるあまりに、承認欲求の塊と化してコントロール不能になっていたのです。
誰かと居ないと寂しい、
遊べる友達が欲しい、
パーティーしたい、
彼女欲しいしsexしたい、
わたしがしっかりと自分自身のしたい事を知らないが為に、
ひとりでいることが出来ないが為に、
無理に誰かと一緒にいる感じだったのです。
それで、結果は自信損失でした。
だからこそ、どんな人にも『一人時間』を推奨したいと思います。
自分を認める時間を自分に与えてあげる事。
それをすることで、本当に自分がどうやって社会や人と接していけばいいのかが明確に分かります。って、ただ他人を気にせずに自分らしくするだけなんですけどね。それが一番簡単に見えてこれがまた難しい。
みんな出来てますか?
本当の自分で毎日過ごすことが。
これって、本当に人生で一番大切な奴です。
どうか、
ひとりであなた自身がどういう人間でありたいか、それを知り認めてあげるだけのたくさんの一人時間を自分に与えてみてくれたらなあと思います。
良い夏休みをお過ごしください。
禅人